病院内紹介
1F
2F
設備紹介
ハイパーサーミア
がんに対するハイパーサーミア(温熱療法)に使用する「温熱療法装置サーモトロン RF-8(Thermotron RF-8)」です。
一定の熱に弱い性質のあるがん細胞を、高周波の電磁波によって42~44℃で攻撃し、死滅させます。1回あたりの治療時間は30~40分程度です。
全身用オープンMRI装置
従来のトンネル型から改良された、オープン型のMRIです。圧迫感・閉塞感が大幅に軽減された快適な空間で、静かな撮影を行うことができます。当院では日立製作所製の「AIRIS Vento(0.3T)」を導入しています。検査に要する時間は、約30分です。
16スライスCT装置
X線を用いて、連続する断層写真を撮影します。三次元的な画像を確認することで、病変のより早期の発見、正確な診断が可能です。当院では、シーメンス社製の16列マルチスライスCT「SIEMENS SOMATOM SCOPE」を導入しています。
検査する部位によって異なりますが、検査の所要時間は数分~15分程度です。
X線装置
X線を用いて、胸部や腹部を撮影し、二次元的な画像を得ます。コンピュータ処理することで軟部組織から骨まで鮮明に映し出されます。
回診用X線撮影装置
病室のベッドの脇で胸部・腹部の撮影ができる移動型のX線撮影装置です。
重症の方、感染症の疑いがある方への負担の少ない検査に役立ちます。
内視鏡システム
オリンパス社製の最新の内視鏡システム「EVIS LUCERA CV-260」を導入しています。
当院では、食道、胃・十二指腸までを観察する胃内視鏡検査、大腸全体と小腸の一部を観察する大腸内視鏡検査を行います。
内視鏡洗浄機
内視鏡は非常に複雑な構造をしております。そのため、当院では世界レベルの洗浄・消毒が可能な内視鏡専用の洗浄器を導入し、院内感染のリスクを限りなくゼロに近づけられるよう努めています。
日本内視鏡技師学会のガイドラインに沿って、厳格な管理のもと、洗浄・消毒を行います。
超音波検査診断装置
超音波の跳ね返りから臓器の大きさや形状などを調べることのできる装置です。画像はその場で患者様にもご覧いただけますので、医師からの説明を交え、診断結果の十分なご理解を目指します。被ばくなど身体への影響のない、低侵襲の検査が可能です。
当院では、「コニカミノルタsonimage HS2」を導入しています。
血液ガス分析装置
血中の血液ガス、電解質、透析液の電解質などを測定することのできる装置です。
血液ガスとは、動脈を流れる血液の中の酸素と二酸化炭素のことを指します。血液ガスの分析によって、肺、心臓、腎臓などの臓器の機能状態が分かります。
乾式臨床化学分析装置
採血した血液を分析する装置です。肝機能(AST/ALT)、腎機能(BUN/Cre)、脂質系(LDL/HDLコレステロール、中性脂肪)、尿酸などの値が分かります。
当院では、富士フイルム社製の「メディカルドライケムNX600」を導入しています。初診での検査が可能です。また検査結果も即日お伝えできます。
多項目自動血球計数装置
白血球や赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクッリット、血小板などの濃度を調べることができます。
貧血、血液疾患、感染症、炎症などの有無が分かります。
グリコヘモグロビン分析装置
糖尿病の診断や評価に欠かせないHbA1cを、高速液体クロマトグラフ法(HPLC法)にて2~3分で測定することができます。
当院では、アークレイ社の「ADAMS A1c Lite HA-8380」を導入しています。